”ディスクロージャー誌”を見て金融機関を選ぶ

融資
【ディスクロージャー誌とは】
銀行の決算書。その銀行がどの業種にどれだけ融資しているのかが分かる。
※銀行のHPに記載

ディスクロージャー誌は銀行の決算書のようなもので、その銀行がどの業種にどれだけ融資しているかを見ることができます。

そのため、ディスクロージャー誌を見て、不動産賃貸業に多く融資をしているばあい、その銀行が不動産賃貸業への融資に積極的であるということが分かります。

反対に、不動産賃貸業への融資の比率がゼロである場合は、その銀行から融資を受けることが難しいことが分かります。

また、前年と比較して、不動産賃貸業への融資比率が増えている場合、その銀行が不動産賃貸業への融資に力を入れ始めたということが分かります。

ディスクロージャー誌は、各銀行のHPで確認することができます。

また、信用金庫と信用組合のディスクロージャー誌には、『総代先』が記載されています。

この『総代先』は、その信用金庫又は信用組合のお得意先であり、その銀行から多く融資を受けている法人や個人です。

もしこの総代先に知り合いがいて、その人から金融機関への紹介を受けることができたら、融資の審査を有利に進めることができます。

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