合同会社が作成すべき財務諸表

合同会社
【合同会社の財務諸表書類一覧】
①貸借対照表
・株式会社の”株主資本”の記載は”社員資本”となる
・剰余金は”資本剰余金”と”利益剰余金”の2つのみ表示

②損益計算書
株式会社と同様

③社員資本等変動計算書
・株式会社の”株主資本”の記載は”社員資本”となる
・剰余金は”資本剰余金”と”利益剰余金”の2つのみ表示

④個別注記表
「株主資本変動計算書に関する注記」は無い

※事業報告,付属明細表は作成不要

合同会社の財務諸表は、貸借対照表、損益計算書、社員資本等変動計算書、個別注記表の4つで構成されています。

株式会社で作成が求められる事業報告と付属明細表の作成は、必要ありません。

損益計算書については、株式会社と同様の仕様です。

貸借対照表と社員資本等変動計算書については、株式会社の”株主資本”の記載は”社員資本”となり、剰余金は”資本剰余金”と”利益剰余金”の2つのみのシンプルな表示となります。

個別注記表については、株式会社とほぼ同一ですが、「株主資本変動計算書に関する注記」の記載は必要ありません。